田んぼから運搬したもみは、乾燥機に入れられます。コンバインで刈り取ったもみの水分は、刈り取り日の天気によって違いますが、22%ほどの水分を含んでいます。この水分を火力や遠赤外線などで15%まで落とします。
その後、もみ殻をはいで(脱ぷという)玄米にするのが「もみすり」です。乾燥が終わったもみの温度が常温になるのを待って、もみすり機で脱ぷ作業をします。
もみすりと連続作業で、選別機(ライスグレーダー)で米選を行います。1.9mmの網で、砕けた米やくず米を取り除き、整粒歩合が80%以上になるように選別します。
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