山形県から安心・安全な米・野菜を生産・販売・宅配しています。
有限会社米の里
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お米ができるまで
苗づくり
種をまいた育苗箱は、すぐにビニールハウスの中に並べて育てます。
並べた直後は、箱の上に保温マットなどをかぶせて出芽を揃えます。 出芽してからは、苗に弱い光をあてながら、外気温に馴らしてゆきます。 育苗箱を並べてから5日間は、ハウス内の温度を昼は25℃、夜は15℃位を目安に温度管理しています。
苗づくり 苗づくり
土づくり

化学肥料を極力抑えて堆肥などの有機肥料で安心・安全なお米栽培をしています。
土づくり 土づくり
代掻き 田起こし
耕起が終えると、田んぼには雪解けの冷たい水が一斉に入ります。
田んぼの表面を平らにし、水を漏らさないようにするほか、田植えをしやすくするために行います。
トラクターの後ろで回転するロータリーが水の中で土を細かく砕き、土をトロトロの状態にします。
代掻き 代掻き
田植え

代かき後、2~3日して土が落ち着いたところで、いよいよ田植えです。
1株に2~4本くらいの割合で植えつけていきます。
田植え 田植え
草取り
田んぼで何と言っても怖いのは雑草です。写真のように稲がまだ小さいうちにチェーンをひっぱり小さな雑草を土の中に埋め込みます。
アイガモの力を借りて除草することもあります。それでも雑草が残った場合は人間の手で取ります。
草取り 草取り
稲刈り
もみの黄金色が一段と鮮やかに映えてきます。稲刈りをいつするかは、収量・品質・食味に大きく関係します。
刈り取りを始めるのは、穂が出てから毎日の平均気温を足した「積算気温」1000℃に達し、全体のもみのうち青いもみの割合が15~20%、そしてもみの水分が22%前後、この3条件に達したときです。
稲刈り 稲刈り
米調整
田んぼから運搬したもみは、乾燥機に入れられます。コンバインで刈り取ったもみの水分は、刈り取り日の天気によって違いますが、22%ほどの水分を含んでいます。この水分を火力や遠赤外線などで15%まで落とします。
その後、もみ殻をはいで(脱ぷという)玄米にするのが「もみすり」です。乾燥が終わったもみの温度が常温になるのを待って、もみすり機で脱ぷ作業をします。 もみすりと連続作業で、選別機(ライスグレーダー)で米選を行います。1.9mmの網で、砕けた米やくず米を取り除き、整粒歩合が80%以上になるように選別します。
米調整 米調整

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